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歯医者でのどに脱脂綿つまらせ2歳児死亡 埼玉・新座(産経新聞)

 13日午後3時5分ごろ、埼玉県新座市東北の歯科医院「にいざデンタルクリニック」から「患者がのどに脱脂綿を詰まらせた」と119番通報があった。救急隊員が駆けつけたところ、前歯などの治療を受けていた同市の女児(2)の呼吸が停止しており、病院に運ばれたが14日朝に死亡した。新座署では死因を調べるとともに、業務上過失致死の疑いもあるとみて、担当の女性歯科医師(37)から事情を聴いている。

 新座署の調べでは、女児は自宅で転倒して前歯などを負傷。父母が付き添って歯科医院を訪れた。13日午後2時50分ごろから止血の治療をしていたところ、治療に使っていた脱脂綿がのどに詰まり、取り除いている最中に容体が急変した。歯科医師は「止血のために脱脂綿を使用した際、のどに入り込んでしまった」と話しているという。

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ドア開けて走行の疑い=JR函館線、報告は2日後―国交省(時事通信)

 JR函館線で5月29日、苫小牧発手稲行き普通列車で走行中に一部のドアが開いた疑いがあるとして、国土交通省は31日、事故につながりかねない重大インシデントに当たると発表した。運輸安全委員会は1日、調査官3人を現地に派遣する。
 同省やJR北海道によると、列車は6両編成で、29日午前8時半ごろ、札幌市手稲区の手稲駅に到着する直前、運転席のアラームが鳴り、ドアの異常を知らせる表示が出た。また、同駅のホームにいた客が、6両目左側の最後部のドアが約10センチ開いた状態で列車が入ってきたのを目撃していた。
 約30人が乗っていたが、けが人はなかった。重大インシデントは鉄道事故等報告規則で管轄の地方運輸局への速やかな報告が義務づけられているが、JR北海道が北海道運輸局に連絡したのは31日だった。
 同社は「恥ずかしながら、重大インシデントと認識したのが31日だった」としている。 

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「日本海庄や」過労死訴訟、経営会社に賠償命令(読売新聞)

 全国チェーンの飲食店「日本海庄や」石山駅店(大津市)で勤務していた吹上元康さん(当時24歳)が急死したのは過重な労働を強いられたことが原因として、京都市に住む両親が、経営会社「大庄」(東京)と平辰(たいらたつ)社長ら役員4人に慰謝料など約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、京都地裁であった。

 大島真一裁判長は「吹上さんの生命、健康を損なわないよう配慮すべき義務を怠った」として、同社と4人に対し、約7860万円の支払いを命じた。

 原告側の弁護士によると、過労死を巡る訴訟で、役員の賠償責任を認めた司法判断は珍しいという。

 判決によると、吹上さんは2007年4月に入社後、石山駅店に配属されたが、同8月11日未明、自宅で就寝中に急性心不全で死亡。死亡まで4か月間の時間外労働は月平均100時間以上で、過労死の認定基準(月80時間超)を上回り、08年12月に労災認定された。

 大島裁判長は、同社が当時、時間外労働が月80時間に満たない場合は基本給から不足分を控除すると規定していたと指摘。「長時間労働を前提としており、こうした勤務体制を維持したことは、役員にも重大な過失がある」と述べた。

 閉廷後に記者会見した父親の了(さとる)さん(61)は「期待した通りの結果。裁判などで公になっていない過労死の問題を抱えている方々に励みになる内容だ」と判決を評価。母の隆子さん(55)は「従業員が過労死した企業には公表義務を課すなど、社会全体で厳しい目を向けて監視して行く必要があると感じた」と語った。

 大庄広報室は「まだ判決が届いておらずコメントできないが、今後は内容を十分に検討して対応する」としている。

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“洗脳”から決別したTOSHI 失われた12年の驚くべき中身(産経新聞)

【衝撃事件の核心】

 今年1月、人気ロックバンド「X JAPAN」のボーカル、TOSHI(本名・出山利三)さん(44)が会見を開き、“広告塔”を務めてきた自己啓発セミナー「ホームオブハート」(HOH)との決別を宣言した。会見では約1億円を超える負債を抱えて自己破産したことに加え、HOHに参加する妻との離婚も打ち明けた。HOHに10億円以上も搾取されたといわれる人気ボーカリストは、元会員との間に多数のトラブルを抱えて問題視される団体との“失われた12年間”を告発し始めている。(大泉晋之助)

  [フォト]TOSHIのマネジメント事務所が破産

■自己破産会見

 HOHの広告塔としてコンサートを開き、メディアにその活動の正当性を訴えてきたTOSHIさんが、突然の告白をしたのは今年1月17日のことだ。

 インターネットの会員制サイト「mixi」の日記でHOHの幹部として活動する夫人との離婚調停を申し立て、東京地裁で破産宣告を受けたことを明らかにしたのだ。翌日には自身の弁護人とともに東京都内で緊急会見した。

 その内容は衝撃的だった。HOHとの決別を宣言するとともに、1億円以上の負債を抱えて自己破産したことについても発表。元夫人との関係についても「やり直そうとは思わない」と言い切った。アイドルだった元夫人とは平成9年に結婚して一緒に暮らしていたが、約10年前から別居。夫人はHOHを主宰するMASAYAこと倉渕透氏と栃木県那須町で同居していると指摘し、「仮面夫婦」だったことを明らかにした。

 会見中は、時折涙をみせることもあった。決断の背景には「X JAPAN」のリーダー、YOSHIKIさんの支えがあったといい、2月には“決別”ソロコンサートを行った。

 ■被害者との告発

 約3カ月後の4月23日に再び都内で会見したTOSHIさん。HOH時代には敵対関係にあった被害者と並んで会見に臨んだ。冒頭で「自分のために被害に遭われた方もおり、自分が伝えなければならない義務があると考えた」と述べ、謝罪するTOSHIさん。会見ではHOHの浮世離れした実体が次々に浮かび上がった。

 TOSHIさんらが明らかにした内容によれば、那須町にあるHOHの施設の中枢には女性しか入れず、倉渕氏は「ハーレム」状態で暮らしているという。その中で倉渕氏と一番近いのがTOSHIさんの元夫人。元夫人は主宰者の倉渕氏の妻同然の振る舞いをして実権も握っており、TOSHIさんが施設の内部に入れたことはほとんどないという。

 また、倉渕氏とHOH幹部の交わした会話内容も公表された。そこでは倉渕氏はTOSHIさんを「アゴ男」呼ばわりし、「アゴ男のことはあんまり好きではない」などと話していたという。また、TOSHIさんの個人事務所=4月に破産開始決定=も「アゴ事務所」などと呼び、施設に住み着いた“出家信者”を「1軍」、TOSHIさんの事務所を「2軍」と区別して、TOSHIさんを「真っ黒なゴキブリ」などと罵倒(ばとう)していたという。

 ■洗脳騒動

 そもそも、HOHとTOSHIさんの関係が取りざたされたのは平成10年にまでさかのぼる。一部週刊誌が自己啓発セミナーに「TOSHIは洗脳された」などと報じ、ワイドショーを中心としたマスコミが後を追った。

 その中では、TOSHIさんが倉渕氏に「アゴ男」と呼ばれていることなどがセンセーショナルに伝えられた。TOSHIさんはこの際、洗脳疑惑を否定していたが、前年の9年2月には先にHOHに参加していたとされる元夫人と結婚。同年4月に、ヒーリングミュージックを志すことをYOSHIKIさんに伝え、同年末に「X JAPAN」は解散に至っている。

 再びTOSHIさんやHOHがメディアでクローズアップされたのは16年のことだ。4月に栃木県県北児童相談所が、HOH施設内にいる児童5人を一時保護していたことが明らかとなり、HOHの元参加者が児童虐待の疑いを指摘する事態となった。また、団体の広告塔としてTOSHIさんが活動しているとされた。

 このころのTOSHIさんは、芸能界の表舞台とは一線を画し、施設のある栃木県内や全国のカフェなど小さな会場でアコースティックライブなどを中心に活動を行っていた。そこに、「ビジュアル系のカリスマ」の姿を見いだすことはできず、涙ながらに“癒し系”の曲を歌う姿がワイドショーで放映された。

 TOSHIさんは、HOHの活動が問題視された直後の16年夏、産経新聞の取材に応じている。その中でTOSHIさんはポロシャツにチノパンという、ビジュアル系とはかけ離れた服装で登場。「自分の周りの人たちは格好いいのに、自分を格好いいと思ったことは一度もなく、アゴを含めた外見をコンプレックスに思っていた」などと打ち明けた上で、次のように語っていた。

 「髪を逆立てて化粧をし、派手な格好をしていたのはコンプレックスの裏返し。本当はビジュアル系ロックバンドに所属することに居心地の悪さを感じていた」

 「『X JAPAN』での活動に疑問を持っていたころに出会ったのが倉渕氏のヒーリングミュージックで、自分はその音色に救われた」

 「報道されているような児童虐待の事実はない」

 ■突然の和解

 まもなくHOHに対する疑惑報道は収束し、TOSHIさんやHOHについての報道がされることもほとんどなくなった。

 19年10月には「X JAPAN」の復活が伝えられたが、TOSHIさんとHOHの関係は続いていた。その後もHOH関連のレコード会社からTOSHIさんのソロCDが発売されるなどした。

 しかし、事態は今年に入り急展開をみせた。1月と4月に相次いで設けられたTOSHIさんの「決別」会見。その間には、自己啓発セミナーで不安をあおられ、多額の現金を支払わされたとしてHOHの元参加者らがHOHを訴えた8件の損害賠償訴訟で、全面的に争ってきたHOH側が元参加者に対し、セミナー参加代に慰謝料を上乗せした額を支払うことで和解が成立したことが、元参加者の代理人の紀藤正樹弁護士らから明らかにされた。

 ■12年間で10億円以上

 それでは、TOSHIさんはHOHの活動にどの程度貢献していたのか。

 紀藤弁護士は「『X JAPAN』の活動を通じて得た報酬など、10億円以上がTOSHIさんからHOH側に渡った疑いがある」などと指摘している。

 実際、那須町にあるHOHの施設には複数の大きな浴室がある豪邸が建てられ、ポルシェやランボルギーニ、ベントレーなどの高級外車を、倉渕氏とTOSHIさんの元夫人が乗り回しているとされる。関係者は、2人が高級ブランドを身につけて高級レストランで食事をするなどの豪遊ぶりについても証言する。

 しかし、TOSHIさんの手元には何も残らず自己破産に至った。

 TOSHIさんは、HOHの活動や倉渕氏の豪遊の原資が自分の稼ぎや被害者からだまし取ったお金であったと批判している。

 それでは、現在、TOSHIさんという巨大な広告塔・収入源を失ったHOHの活動はどうなるのか。

 紀藤弁護士は「いまではホームオブハートの名を使っていない。別名でさまざまな活動を行っており、実態も変わらない。本当はHOHの活動や施設であることを知らずに参加している人が数多くいる」と指摘する。

 紀藤弁護士によれば、HOHは現在、「ヒーリングワールド」の名で活動しており、栃木県内で女性専用のエステ施設やリゾート施設を運営しているという。また、ヒーリングワールドのホームページではいまだにTOSHIさんの写真を使い、「オフィシャル」として楽曲配信も行っている。そして、ホームページで倉渕氏は「TOSHIは長年の友であります。彼が羽ばたいてゆくことを決めた以上、幸せになってほしいと心より願っております」とするにとどめ、TOSHIさんらの指摘に明確な反論はしていない。

 しかし、現在、TOSHIさんのインターネット上の公式ホームページは、決別後に立ち上げた「武士JAPAN」のみという。今後もヒーリングワールドの関連で名前や楽曲などの使用が続けられた場合、TOSHIさんは法的措置も検討しているという。

 “広告塔”として被害を拡大させた可能性のある「加害者」の自分と、長年に渡り洗脳され搾取された「被害者」の自分との狭間で悩みながらも、TOSHIさんは過去との決別と贖罪(しょくざい)のため活動している。

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 もんじゅの運転再開を受け、もんじゅを臨む福井県敦賀市白木の海岸では6日午後、再開に反対する市民ら約30人が抗議集会を開いた。
 「原子力発電に反対する福井県民会議」事務局長の小木曽美和子さん(74)は、「もんじゅは14年間もの長きにわたって運転停止していた。機器の経年劣化など、新たな危険がどこに潜んでいるか分からない」として、運転再開を批判した。 

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